テキストエディターのTeraPadは無料ながらすごく便利なツールです。
一言でいうと、メモ帳にすぎませんがめちゃめちゃ使えるので普段から仕事からサイト作成だけでなく、PCを立ち上げたら必ず使うアプリ。
お世話になっています。ありがとうございます。
これを機に徹底的に使い倒すための忘備録を書いていきます。
まずその前に、テキストをコピーするときのコマンドを復習しておきましょう。
CTRL+A 全体範囲指定CTRL+C コピー
CTRL+V ペースト(貼り付け)
※あんまり多用すると数年後CとVのキーボードが壊れるのがネックです。
それでは、便利な使い方を紹介していきます。
TeraPadにコピペでできること
生のテキストに生まれかえることができます。
当たり前ですが、文字や文章をサイトからコピーするとします。
そしてそのまま、サイト作成などのアプリに張り付けるともれなく修飾付きの文章となり、太字になったりフォントがちがったりとしてビビることがあります。
でもTeraPadに一回コピペして再度コピーし直すと、修飾が剥がれて生のというかシンプルに文章だけコピーすることができます。
地味ですが意外と使えます。もちろんこれはどのメモアプリでもできそうですけどね。
TeraPadの置換機能が便利
空白、改行も自在に操れます。
どのメモ帳アプリでもあるのですが置換機能が便利で、もちろん言葉どおりの文字の入れ替えができます。
ただ羅列したものをコピペしても手動で改行したり、スペースを増やしたりの作業はつらいですよね。
この作業は実に無駄。
置換機能で一発で済ませましょう。
・スペースを改行
置換前「 」 → 置換後「¥n」
制御記号の「¥n」を入れることによって改行となります。もちろん逆も使えます。
※「¥n」は文字化けするので半角にしてください、
これも、どのメモアプリでも使えそうですね。
TeraPadでTABキー使い方のポイント
マインドマップで階層付きの設計図が簡単にできちゃいます。
サイト作成に欠かせないマインドマップを作成するときによくキーワードを使った見出しでグルーピングすることがあるかと思います。
これをTeraPad上で並べ替えてそのまま張り付けると全部同じ階層になってしまいます。
ところが行ごとにTABキーの空白を使うことによって階層が作れます。
例えばH2の場合はTab1回、H3はTab2回という感じで空白を作ってやると、あらら不思議。
マインドマップ上にコピペするとキレイに階層付きの設計図になります。
もちろん他のサイトを見出しツールで見出しを抽出し、TeraPad上でパパっと整えるとそのサイトの設計図を簡単に復元できちゃいます。
見出し抽出ツール:ラッコツールズ
TeraPadの拡張ツールが便利すぎる
文字数をカウントさせる
拡張機能「文字数カウントツール」のWideStrCounter Ver.0.07を追加して選択した範囲の文字数をカウントできるようにする機能です。
これは、タイトルやメタディスクリプション、そして本体のコンテンツの文字数を確認するときに便利。
めちゃめちゃ使えます。
参照:ネット作業忘備録
文字の重複を操れる
こちらも拡張機能の「TpSort」を使って文章や羅列した単語などの重複した文章を行ごとにコントロールします。
例えば、重複した単語で同じことが書いてある行を1個だけ残して他を削除したいとき。
これはキーワードをあちこちから集めてきてスッキリさせたいときに便利。
またまた、敢えて重複した単語で同じことを消さないで並べ変えて、いくつ同じものがあったかを数えたいとき。
関連キーワードを2層目、3層目から拾い、どれくらいの数が出てきたかによって関連キーワードの重要性をみたいときに便利。
参照:海外進出の寺子屋
時間あるときに随時追記していきます。